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6月議会一般質問 挨拶 1.景観とまちづくり 2.シティプロモーションについて

2014-06-15

<挨拶>
憲法9条をノーベル平和賞に
 最近のニュースで印象に残っているのは2つ、1つは4月9日憲法9条がノーベル平和賞の候補になったこと。神奈川県座間市の1主婦の発案というが、このための署名活動は現在も継続中で全国に広がっているといいます。すでに国会議員も60名が署名し、その党派の内訳は自民党、民主党、維新の会、共産党、社民党、生活の党、無所属と広がっています。ノーベル賞候補の要件を満たしていると認められたわけです。
 もし憲法9条がノーベル平和賞になったら、安倍首相は国民の代表として授賞式に出席するのだろうか。あるいはどのような理由で欠席するだろうか。興味のあるところです。
 それよりも戦争の絶えない世界の中で、日本国憲法9条が世界に認められたことになるのではないでしょうか。今行われている集団的自衛権の論議にも影響を与えるかもしれません。私は大きな期待をして今年10月のノーベル平和賞の行方を見守りたいと考えます。

福井原発再稼働に地裁がNO!
 もう1つは、5月大飯原発の再稼働が福井地裁において認められなかったことです。判決の中で「個人の生命、身体、精神及び生活に関する利益の総体である人格権は憲法上の権利でありこれを超える価値を他に見出すことはできない。」という考えが貫かれました。現在の科学技術力では原発をこれ以上可動し続けていくことは無理ではないでしょうか。「司法は生きていた」という原告側の垂れ幕にも共感を得ました。
 残念ながら関西電力は判決の出た翌日控訴をしました。また、再稼働は裁判の判決に関わらず行うといいます。今後高裁でどのような判決が出るかわかりませんが、歴史の検証に耐えられるような裁判が望まれます。これから浜岡を始め全国の原発で運転差し止め請求の裁判が続きます。何よりも国民の安全、安心、命の尊さが守られるような裁判がされるよう期待します。紆余曲折はあるでしょうが原発は廃止の方向しかないような気がしてなりません。

“飯田に地域大学を”今、宮沢芳重さんを考える
 4月29日には松川町で30日には飯田市でビデオとパネルディスカッションが行われました。恥ずかしながら、私も宮沢芳重について知ったのは今回が初めてです。自分の食べるもの、住むところ、着るものすべてを切り詰め、郷土の教育のためにささげた一生は素晴らしいというより棲ましいものでした。決して自分にはまねのできないものです。「宮沢さん」の生き方から何を学ぶか自問するばかりです。雨漏りがひどくて傘を差しながら住んだり、服装も女性の古着をいつも着ていたり、そうした生活の中で郷里の学校に天文台を送ったり、地域住民が作る飯田大学建設の資金を送り続けた「宮沢さん」。
 こうした気持ちと情熱をその1かけらでももって市政にあたっていかねばと思いました。

1.景観とまちづくり

(1)市の景観に対する考え方は

福沢  日本では高度成長期以降、全国どこへ行っても地域全体の調和・美観・伝統を軽視した住宅、ビル、工場などの建物が次々建てられ街並みや自然景観から調和や地域ごとの特色が失われていきました。良好な景観や環境を求めるよりも経済性が優先され、建築基準法や都市計画法に違反しない限りどのような形の建築物でも立てることができる「建築自由の国」といわれるようになりました。
 平成17年、2005年6月景観法が施行されました。既に多くの地方自治体では景観条例が施行されていましたが、飯田市では平成20年1月から施行されています。
 まず、里、山、街のそれぞれの特色を大切にされている市長の景観に対するお考えをお聞きしたい。

市   飯田市の景観条例は平成19年にでき、基本指針となっている。それぞれの地域の特性を活かす目標を立て、地区の意向によって計画を立てている。リニア駅周辺も住民の意向を聞いている。

福沢  飯田市の景観条例の目的として「景観計画の策定」「景観重要建造物等の指定」があるが具体的にどこの地域、どこの建造物が指定されたのか。

市   平成19年に条例を策定、地域の特性を考慮して、それぞれの地域計画を立てている。景観行政団体として、行為の制限、各地区の地域景観計画を立て、協議で目標を掲げている。川路、座光寺、竜丘、松尾、鼎の5地区。

福沢 歴史的な建物にたいしては今のところ指定はないということですね

市  建造物はない

(2)まちづくりと景観形成の推進役は

福沢 橋北地区では1昨年、昨年と学生によるシャーレットワークにより、地域の景観を含むまちづくりが提案された。
 また今年度からスタートした飯田市第2次中心市街地活性化計画を作る時には、地域の方やいろいろな団体の代表の方がワークショップでこの地区のまちづくりについて議論され、橋北地域が歴史ゾーンとして今後の活用が課題となっている。仲ノ町界隈の歴史的建物の保存、来年竣工される春草公園、今年5月に整備なった測候所跡地の回遊がテーマになっている。
 橋北地区ではでは機運が高まっているものの今後どのようにしていくかどうしてよいかが問題だと思う。今まで議論してきたことをどう実現していくかその道筋がわからないというが実態だと思う。その上にまちづくり委員会の役員の任期があり、こうした取り組みの継続が個人的には心配だ。これまで関わってきた方の今後も心配だ。
 行政の力で今まで論議してきたことを活かし、飯田市がまちづくりと「景 観」形成の羅針盤となることが求められていると考えるがどうか。

市  地域づくりは地域を愛する心、想いを自主的活動が土台となり、行政が支えて。自治基本条例でも参画、協働が書かれている。まちづくり委員会の役員交代で継続が困難なことはわかる。一方20地区のうち15地区は基本構想ができ基本的な考え方が明らかにされている。それらを土台に景観計画などが作られている。

2.シティプロモーションについて

福沢  シティプロモーションは「だれに」「何を伝える」ためなのか。また働きかける対象にどのような変化を期待するのか。

市   外向けの地域については関東圏、中京圏、関西圏などの今検討中だ。

どういう地域、どういう人たちというのも検討している。飯田に来てみたい、飯田に住んでみたい人たちが増えるのが目的となる。

福沢  具体的な取り組みは、どのようなことを考えているか。現在行っている他市では、「キャッチフレーズ」「ロゴマーク」専門のホームページの立ち上げなど行っている。

市   内容について全国の調査を行っている、具体的な取り組みはこれから。
 効果的な取り組みを検討中。

福沢  今取り組みを行っている所では、さまざまな団体と連携している。
 またこれらの組織からは代表者でなく、発想の豊かな若い人、女性が良いと思うがどうか。

市   今後検討していく

福沢  このシティプロモーション事業によって、飯田市への交流人口、定住人口が増え、人口減小に少しでも歯止めがかかることを期待したい。

シティプロモーションとは
 地域を持続的に発展させるために、地域の魅力を地域内外に効果的にアピールして行くこと。飯田の場合はリニア開通も見据えている。