9月議会一般質問 [はじめに]人口減少社会の課題を取り上げ飯田下伊那の未来を考える
2013-09-16
8月終わりには住民基本台帳に基づく人口動態調査が国から発表され(毎年3月31日時点の調査)国全体では1年間で26万6千人(2、1%減)と松本市を上回る人口が減り、総人口は1億2千6百万人あまりと4年連続で減ったことが報告されました。 それに伴うように65歳以上の人口が3000万人を初めて超え(総人口のうち24、4%)、14歳以下は1660万人で少子高齢化に歯止めがかからない状況が続いています。
飯田市の人口は住民基本台帳ベースで7月末現在は105,767人。昨年に比べて743人減っています。これは1年間に7%の減であり国や県の減少率を大きく上まっています。
高齢化に伴う課題として空き家問題があり、飯田市では平成21年から高齢社会の進展に伴い毎年200件余りの空き家の件数が増えています。9月議会では昨年に続き、空き家対策を取り上げました。
また、今秋リニア飯田駅の位置がペンポイントで決まることで中心商店街とのアクセスと工事に伴う発生土の課題も取り上げました。